描画における高精密性
Canvas Xは、0.035ミクロンの精度を提供することで工学系および科学系ユーザーからのニーズに対応しています。同時に詳細な座標位置へ、ベクターオブジェクトを描画することを可能とします。 幾何データからイラストを作成し、グリッドとガイドを使用してオブジェクトを配置し、オブジェクトの数値位置を調整することで絶対的な精度を実現します。
工学/科学分野に対応
工学/科学分野で求められている精度を満たす為、Canvas X はベクトルオブジェクト座標での操作において完全な制御を提供します。幾何学データから図面を作成、グリッドとガイドを使用してオブジェクトを配置、絶対的な精度を保つ為オブジェクトの位置を数値で調整などの操作を可能とします。
高い精度
Canvas X のドローイングエンジンは、科学や工学、医学やバイオテック分野で使用されているIEEE浮動小数点基準に完全に準拠しています。その為、確実な制御を保ちつつ限りなく小さな単位で作業をすることを可能としています。これら設定は自由にカスタマイズできます。線のサイズや間隔、テキスト設定等をワークフローのニーズに合わせ変更し、今後も同じような作業環境が発生する場合は、設定を保存しておくことができます。
シンボルライブラリーの作成/共有
Canvas X は沢山のテクニカルシンボルを搭載しています。これらの特殊なシンボルは様々な分野で頻繁に利用されています。異なる種類のオブジェクト(ベクトル、テキスト、コンポジット、ペイントオブジェクト)から、自分でテクニカルシンボルを作成し、シンボルライブラリーへ追加することもできます。シンボルライブラリーパレット内のシンボルを変更すると、ドキュメント上に存在する全ての同じシンボルは、同時に一括で変更します。作業の効率化につながります。
図面や地図上の距離計測にはパス計測ツール
パス計測ツールを使ってポリゴンのパスを描き、そのポリゴンの距離、設定するパレメータの速度でその距離を移動する場合にかかる歩数や時間などを計測できます。
等角投影図の作成も可能
等角投影ガイドとドローツールを使ってオブジェクトを斜め上から見下ろす形の等角投影図を描くことができます。